あがたの森分室日記(2025.9.18)~秋刀魚の季節~

最近の出来事(ブログ)

 今日の松本は、最高気温32℃、最低20℃。朝から雨が降ったりやんだり、昼頃には雷まで鳴る等、ずいぶん不安定な空模様です。昨日はかなり暑くて、松本駅の温度計は38℃となっていました。もう、いい加減にしてくれという感じですね。

 今週、やっと秋刀魚を食することができました。報道では、今年の秋刀魚は大ぶりで油がのっているという話でしたので、早く味わいたいという思いだったのですが、うちの奥さんが徳島出身なので、例年我が家では、スダチが届かないことには、秋刀魚が解禁になりません。ということで、ようやく食卓に秋刀魚が登場となりました。

 学生時代の食事風景を思い出してみても、魚のイメージが全く浮かんできません。自分で魚を焼くようなことをしたことは一度もありませんでしたし、今でこそ、全国どこでも海鮮丼を食べることができるような時代ですが、松本で新鮮な刺身なんて、食べられなかったですよね。私は浅間温泉でアパート住まいをしていましたが、美須々の交差点にあった焼き鳥屋(店の名前を忘れてしまいました)で、一人で秋刀魚定食とホッピーを頼んだことがあり、秋刀魚を見ると、なぜかその時の光景が思い出されます。なぜその光景が記憶に残っているのかわからないのですが、学生時代は、だいたい肉料理主体だったので、外食で焼き魚の定食を頼むなんていうことはほとんどなかったため、希少な体験として記憶に残っていたということでしょうか。一人居酒屋で、飲み食いするようなこともめったになかったので、秋刀魚とホッピーという組み合わせでも、学生にはちょっと贅沢な食事風景だったのかもしれません。

 私は、家族と一緒に釧路市で3年間、そして、単身赴任でも、釧路市で2年間過ごしたことがあるので、北海道の中でも道東が一番なじみ深い地域ということになりますが、秋刀魚といえばやはり本場は根室市で、毎年9月末頃に、「根室さんま祭り」が開かれます。昔は、釧路市内ではだいたい秋刀魚は大ぶりなものでも1匹100円くらいで購入できました。根室では、小ぶりな秋刀魚は売れないのか、10匹100円で売っていた店もありました。秋刀魚のお値段、今はどんな感じなのでしょうかね???  【管理人 堤】

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