今日の松本は晴れ。最高気温6℃、最低-2℃という冬の穏やかな一日です。
1月10日(土)にうちの町会が属する城東地区の三九郎が行われました。ご存知のとおり、三九郎(さんくろう)は、一年の無病息災や家内安全、豊作等を願う小正月の伝統行事ですが、全国的にはいろんな呼び名があるらしく、「どんど焼き」というのが一番知られている呼び名でしょうか。長野県の中信地域だけが「三九郎」と呼んでいるんだそうですが、どんな由来があるのでしょうかね。
今年は町会のお手伝いということで、まゆ玉作りに駆り出され、それがなかなかの重労働でした。米粉を練って練って、それを蒸し、蒸しあがった団子をすりこぎで粘りが出るまで突き、最後にまた手でこねるという作業でした。男性が少なかったので、結構重宝がられましたが、子どもたちは、各人に配られた団子の生地(白、黄、青、緑、ピンク)を小さくちぎって、いろんな形、いろんな色を使った思い思いのまゆ玉を作り、楽しんでおりました。
コロナの影響で、一時期、この行事が開催されない年もありましたが、ここ最近また復活し、今年は松本、塩尻、安曇野の3市と東筑摩郡だけで、約650ヶ所が予定されていたらしいです。10日は強風だったので、ずいぶん気をもみましたが、各人が作ったまゆ玉を柳の枝に刺し、それを焼いて食べました。それほどたくさん食べられるものではないので、家へ持ち帰ったものをあとで大人が食べるという予想通りの展開となりました。年配の方々のお話によると、昔は、前日に大きなやぐらを組んで、翌日の本番まで寝ずの番をしたそうです。油断していると、となり町の人に夜中にこっそり燃やされてしまうのだとか・・・。なんか、子どもたちにとっては、緊張感があって、ワクワクするような話ですよね。 【管理人 堤】


コメント
コロナ禍で、途絶えていた行事の復活ですが、昔から居る人で無ければわからない事だらけでした。文化の継承は努力して行かなければ続かないものですね。松本城下ならではの、青山様ぼんぼん、押し絵雛、七夕飾り…懐かしく思われる方、いらっしゃいますか?
三九郎は、以前は1月15日(小正月)の夕方と決まっていましたが、ハッピーマンデー制度が制定された頃から、日付はマチマチになり、コロナで数が減り、少子化・安全性・その他大人の都合も相まって、今ではお昼のうちに火をつけてしまうところのありますね。
真っ暗い中に大きな炎が立ち上がるのが、綺麗でした。
私は、まずは書き初めを燃してからまゆ玉でした。
松本はそれでも伝統行事が残っている方かな、と思っています。
それを続けるには、相当のご苦労があると思います。それに対し、感謝しないと、ですね。