あがたの森分室日記(2025.3.28)~野球、野球、野球~

 昨日、松本市内は、最高気温が26.1℃まで上がり、6月中旬並みの気温だとかで、暖かいというよりも、日中は暑いくらいでした。街中のいろんなところで梅の花がきれいに咲き、もう季節は春真っ只中という感じですねえ。今日は、ここ、あがたの森分室もストーブいらずです。

 今日は、選抜高校野球の準決勝が2試合。そして、日本プロ野球が開幕。海外では、米大リーグもいよいよ開幕と、もう野球ファンにとってはたまらない季節ですね。一足お先に日本でドジャーズvs.カブスの米大リーグ開幕戦が行われ、日本人選手たちの大活躍により、大いに盛り上がりましたが、最近は大谷翔平の超人的な活躍もあって、テレビで米大リーグの中継放送がすごく多くなりましたね。エンゼルス時代は、あまりに弱いから、大谷さえ活躍すれば・・・という見方をしていた部分があったのですが、ドジャーズ移籍によってワールドシリーズまで制覇することになり、ドジャーズの選手たちの顔と名前もすっかり憶えてしまいました。こんな活躍をされたら、ファンも増えるはずですよね。大谷翔平は、自身の野球に取り組む姿勢がものすごいのだと思いますが、野球の神様が作り出したこの最高傑作を、できるだけ長く見続けたいものです。大昔、日本の家庭にテレビが普及し始めた頃、力道山がアメリカの悪役レスラーたちをやっつける姿に日本人が大熱狂していた時代がありましたが、大谷の活躍って、ちょっとそれと重なるようなところがあるように感じているお年寄りも多くいるのではないでしょうかね。

 プロ野球といえば、四国の高知で暮らしていた時に、春のキャンプ地巡りをしたことがありました。高知県は暖かい気候もあって、安芸市で阪神タイガース、春野町で西武ライオンズ、高知市内で阪急ブレーブスがキャンプを張るのですが、県外からも多くのファンがかけつけ、当時は掛布や岡田のいた阪神がダントツの一番人気でした。高知市民にとっては、市民球場をキャンプ地としていた阪急が一番人気で、球場の作りからして、選手を一番間近で見ることができたのですが、当時阪急に在籍していたブーマー(三冠王をとった名選手です)という選手が、私に抱かれていたうちの娘に、手にしていたボールをそっとプレゼントしてくれたこともありました。

 信州は、あまり野球の名選手を輩出できていませんが、今は松本第一高校出身の牧選手が一番の注目株ですかね。もうベイスターズのリーダー的存在になってしまいましたが、このまま怪我無くずっと活躍してもらいたものです。私が信大在学中に、浅間の松本市営球場で、巨人vs.ヤクルトの公式戦がありました。見に行った人はいますかね?試合のことはほとんど覚えていないのですが、試合前の練習風景で、ヤクルトの捕手(八重樫だったと思うのですが)の強肩がものすごかったので、びっくりしたのが一番強烈に記憶として残っています。何事もプロというのは凄いものですね。       【管理人 堤】

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