今日の松本は、晴れ時々くもり、最高気温14℃、最低3℃と、穏やかな秋の一日です。街中の木々も色づき始め、秋本番という雰囲気になってまいりました。
同窓会活動とは全く関係ありませんが、今回は、MLBの話題を取り上げるしかないですよね。大谷翔平や山本由伸らの大活躍により、ドジャーズがワールドシリーズ2連覇を成し遂げましたが、大リーグのポストシーズンの盛り上がりというのは、ものすごいですね。我々の学生時代、まだ日本人選手がメジャーに登場していなかったこともあって、大リーグの試合なんて全く放送していなかったですよね。野茂が切り開き、そこからたくさんの日本人選手が渡米するようになりましたが、後にも先にもイチローの大活躍が日本人の頂点だろうと思っていました。ところが、大谷の登場により、大リーグの試合がより多くテレビ放映されるようになり、ドジャーズに移籍した昨シーズンからは、毎日のようにBSでテレビ中継がなされるようになりました。かくゆう私も、毎朝、早朝テニスをした後、白糸の湯につかり、家へ帰って朝食をとった後、ドジャーズの試合をテレビ観戦するというのが日課となっております。大谷の活躍により、気持ちよく一日のスタートを切れるので、このルーティンが精神衛生上、一番良いように感じます。そして今年のポストシーズンは、大谷に加えて山本がとんでもない活躍をしてくれたものだから、もうたまりませんでしたね。堪能させていただきました。
大リーグでは、やはりスピードとパワーが一番価値あるものとされているのでしょうか。ホームランの推定飛距離が何メートルだとか、打球速度がどうとか、投手の球速が何マイルとか、そういう数字に一喜一憂しているところがありますよね。日本では、首位打者というのはかなり評価が高いと思うのですが、大リーグではやはりホームランなのでしょうね。それも規格外の特大のホームランを打つような選手が注目されるので、大谷選手などはもう注目度№1ということになるのでしょうか。投手でも技巧派ではなく、パワー系の選手のほうがもてはやされ、奪三振率というのがすごく注目されるので、その点でも大谷選手の評価が高いのでしょうね。
来春まではオフシーズンになるので、毎日のルーティンが崩れてしまうのが残念なのですが、まあ、WBCもあるので、それも楽しみです。前回のWBCは、大谷の活躍で日本チーム優勝となり、万々歳でしたが、実は参加していた大リーガーの選手たちの名前も実力もあまりよく知らなかったので、何となく日本チームが優勝できるのではないかなどと悠長に構えていられました。しかし、これだけMLBの試合を見ていると、多くの大リーガーの名前と顔が一致し、その実力がわかるようになったので、米国だけでなく、中南米のチームにも素晴らしい選手が多くいることを知り、逆にとても日本チームでは歯が立たないのではないかと心配する気持ちの方が大きくなってしまいました。困ったものです。 【管理人 堤】


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